日本全国で一般家庭や企業の間で利用が増えている太陽光発電ですが、日本の場合雪国とその他の地域では年間を通しての発電量に差が生まれてくる事が有ります。
これは雪の多い季節(冬)になると、毎日の様に雪が降り続く事も有りますが、冬場の日照不足も大きく影響しております。
日本の場合、秋田県、青森県、北海道、富山県、山形県、石川県、福井県、新潟県、岩手県、鳥取県における1年間当たりの太陽光発電量は全国平均の発電量よりおおよそ10%から20%程下回ってしまう事が判ってきております。
しかしこれらの地域でも設置する太陽光パネルによっては他地域と同じ様な発電量を確保する事も可能で、発電装置を導入した事による採算が合う物を選択する事が出来ます。
特に海外のメーカー(カナダ等)には日本の太陽光パネルにも劣らない高性能な発電能力を持つ物も有りますので、一度調べて見る事をお薦めします。
又、雪国には付きももの積雪に対する備えも欠かす事が出来ませんが、特にパネル面の耐性が高い物、雪の重みにも耐えられる荷台が求められます。
更に積雪の大変多い地域で無くても雪がちらつく様な日が多い地域では「全天候」に対応できる太陽光パネルも有り、日照量の少ない事をカバーする事が出来ます。
とにかく雪国で日照時間が少ないとあきらめ無い事が大切です。
太陽光発電について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。⇒太陽光発電 雪

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